振り返り

ビットマップデータとベクターデータの特徴を理解したので使い分けていこうと思う。作品を作るときにRGBカラーの意味を理解せずに選んでいたので、今回加法混色で表現していることを学べた。
学びまとめ
ビットマップデータとベクターデータ
すべての画像はどちらかに分類される。
ビットマップデータ(ラスター画像)
Photoshopの画像データやデジカメで撮影した写真のことで、画像を色のついたピクセルという細かい点(ドット)の羅列・集合として表現したデータである。このマス目のひとつが「ピクセル」と呼ばれる最小単位で、ピクセル数が大きければ大きいほど美しい画像に仕上がる。ビットマップデータは別名で「ラスター形式」と呼ばれる。jpg(またはjpeg)・gif ・ png などがこれに当たる。ビットマップデータは拡大や縮小を行うと画像が劣化してしまうため、画質を保ったまま拡大縮小することができない。
ベクターデータ(ベクター画像)
ビットマップデータのように画像を点の集合で表現するのではなく、点、線、多角形などの情報を使った複雑な計算式によって色や曲線などを表現したデータのこと。数値を使って絵を描くというイメージ。ベクターデータは別名で「ドロー形式」と呼ばれることもある。pdfなどがこれに当たる。
CMYKとRGB
RGBカラー
光の三原色「R(赤)・G(緑)・B(青)」のこと。PCのモニターやデジカメ、スキャナなどは、このRGBカラーで色が表現されている。これらは混ぜれば混ぜるほど色が明るくなり、白色に近づいていくため『加法混色』と言われている。
CMYカラー
色料の三原色「C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)」のこと。これらは混ぜれば混ぜるほど色が暗くなり、理論上は黒色に近づいていくため『減法混色』と言われている。実際にはどんどん濁った灰色になっていくが、一般的にイメージする『黒色』にはなってくれない。 プロセスカラー印刷では、黒の部分を引き締めるために、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)にブラック(K)のインキを加えた4色(プロセスカラー)でフルカラーを表現している。



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